D-concept DESINERS & CONSTRACTORS

WORKS制作事例

南品川のリノベーション

築40年のマンションの1室を、スケルトンにしてからのリノベーションです。
約14坪のスペースに2DKという間取りになっていました。

14坪に2DKというと、「DK」。つまりダイニングキッチンはほぼ無いに等しいスペースになってしまいます。それでも建築当時は2部屋あることが重要だったのでしょう。
しかし今の感覚では、より新しい建物と比べると非常に中途半端な空間に感じます。ただでさえ、築年数の面で不利な条件ですので、お客様には1DKの間取りを提案させていただきました。
ちなみにこちらの案件は、不動産会社の企画で中古物件を購入し、リノベーション後、販売するというプロジェクトになります。

販売を目的とするため、いかに魅力あるものにするかを主題として考えました。
つまり、新しい建物と同じ土俵に乗るよりも他には無い魅力を造る、その魅力は当社設計によるデザインです。
1DKという間取りにすることで、購入層が限定されることになる反面、余裕ある空間とデザインを獲得することができました。

  • POINT1.ヒッコリーの無垢フローリング:
    独特の木目と色合いでオリジナリティを演出。
  • POINT2.収納家具は全て造り付:
    ピッタリと納める事で、スペースを有効利用。
  • POINT3.既存は全て解体しスケルトンに:
    何も無い状態から造ることで、電気配線や給排水管、エアコン配管の隠蔽やLAN配線などの現代装備を構築することが出来ます。

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